価格： 2,800円　レビュー評価：4.0 レビュー数：1
タイトルに「獄窓」とあるように、多くの詞が刑務所の中で書いたと思われる。

前作の「赤落」と同様、自分の言葉を比喩などで誤魔化さず、常にストレートで表現。それなのに、詞の端々から感じる切なさ・孤独はまさに詩人のようだ。

また鬼の言葉をさらに飾るのは、素晴らしいトラック。鬼じゃなければこれほどにトラックは映えなかっただろうし、逆にこのトラックだったからこそ鬼の言葉はより深く、鋭い形でリスナーに伝わるのだろう。


後半三曲「精神病質」「消化不良」「糸 feat bes」の流れは鳥肌モン!